2024.12.03

Formula 2:Rd.13ルサイル フューチャーレース結果

20241201f2_r13_3l  FEATURE RACE: Aron claims first Formula 2 victory in action-packed Lusail affair (C)formula 2

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2024.12.01

Formula 2:Rd.13ルサイル スプリントレース結果

20241130f2_r13_2l SPRINT: Bearman wins in Lusail with late-race pass on Hadjar (C)formula 2

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2024.11.30

Formula 2:Rd.13ルサイル 予選結果

20241129f2_r13_1lQUALIFYING: Aron unbeatable in Lusail (C)formula 2

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2024.11.14

FIA FR:第71回マカオGP エントリーリスト

2024macau_gp

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2024.11.13

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、2025年シーズンWEC参戦体制発表

Wec001-2 Wec002-2 2024.11.13(水)- 17:00配信

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、2025年シーズンも今季と変わらぬ強力なドライバーラインナップでFIA世界耐久選手権(WEC)に挑みます。

 今月頭、ハイブリッド・パワートレーンを搭載したレーシングカーでのWEC参戦12シーズン目の最終戦を終えたTGRは、6シーズン連続でのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得しました。

 来たる2025年シーズンも、TGRはWECのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに参戦し*1、そのタイトル防衛と共に、ル・マン24時間レースでの6回目の勝利を目指します。来季もWECでの戦いを通じて進化を遂げてきている、レース用ハイブリッド・パワートレーンを搭載したGR010 HYBRIDの2台体制で挑みます。

 ドライバーラインナップは今季に引き続き、WECでの優勝や世界チャンピオンを経験した実力のあるドライバーを揃え、TGRの使命である「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」、及び「モータースポーツの魅力と持続可能なモータースポーツ活動の追求」に引き続き貢献していきます。

 GR010 HYBRID 7号車は、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースの2年目を迎えるトリオで、今季以上の好成績を目指します。7号車は2024年シーズンに1勝を挙げ、小林とデ・フリースはドライバーズ選手権で3位となりました。

 GR010 HYBRID 8号車は、この3シーズンの間に2回の世界チャンピオン、及び1回のル・マン優勝を果たしているセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川 亮の3人で更なる記録更新を目指します。ブエミは2012年のル・マン24時間でWECにデビューし、チームに最も長く在籍しているドライバーです。

 2025年のWECシーズンは、2月28日(金)のカタール戦を皮切りに、11月8日(土)のバーレーン戦まで、再び全8戦が予定されています。第93回ル・マン24時間レースは6月14日~15日、TGRのホームレースである富士6時間レースは9月28日(日)に開催予定です。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
 2025年シーズンもドライバーラインナップにトップドライバーが揃い、自分もまたその一員となれて嬉しいです。ドライバー全員、そしてチーム全体のチームスピリットと一体感は、年を追うごとに、レースを重ねるごとに強まっています。今年もトヨタとパートナーの皆様の大きなサポートのおかげで、何度か良い結果を残すことができました。しかし、我々はさらなる成功を目指しています。WECハイパーカーカテゴリーでの競争は大変な挑戦であり、非常に強力なライバルとの戦いですが、これまでも全てのレースでパフォーマンスを向上させるための努力を続けてきましたし、来シーズンも続けていきます。トヨタファミリーの一員として、変わらないラインナップによりお互いを知り尽くしたドライバーとチームメンバーで、耐久レースの世界での成功を目指し戦います。2025年への挑戦へ向け、チームの士気は高まっています。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
 2025年もTOYOTA GAZOO Racingの7号車のドライバーとして走れることに、興奮が抑えきれません。このチームで過ごしてきた、この10年間は喜びであり、本当に家族の一員であるように感じています。今年は我々にとっては色々あった1年でしたが、ドライバーとして上手くやれたと思いますし、強力なチームスピリットと共に非常に楽しく過ごせた1年でもありました。お互いに、常に最高レベルのパフォーマンスを発揮するよう刺激し合っており、本当に楽しいです。2025年のスタートが待ちきれません。

ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー):
 来年も可夢偉とマイクとともに7号車で走れることを嬉しく思います。今年は私にとっては7号車のドライバーとして初めてのシーズンでしたが、素晴らしい1年を共に過ごすことができました。もちろん浮き沈みもありましたが、全体的には素晴らしい経験でした。2025年もこのチームの一員として走れることは本当に嬉しく、名誉に思っていますし、楽しみです。TOYOTA GAZOO RacingはWECで多くの歴史と、コースでの偉大な記録を残していますが、我々にはそれをさらに拡げていく、大きな野望があります。来年も勝利とチャンピオン獲得を目指し戦い続けます。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
 このチームは私の家族にとっても大きな存在です。私の家族は50年以上トヨタの販売店を経営しており、私はトヨタに囲まれて育ちました。子供の頃、ジュネーブ・モーターショーでGT-One(TS020)と一緒に写真を撮ったことを覚えています。初めてのシーズンだった2012年からチームの一員として、これまでに多くの好成績を収めることができたことは素晴らしいことです。さらなるル・マンでの勝利と世界チャンピオン獲得のチャンスを与えてくれたTOYOTA GAZOO Racingの皆様に感謝しています。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
 TOYOTA GAZOO Racingで引き続き走れることはとても嬉しいですし、そのチャンスを与えてくれたチームとトヨタに本当に感謝しています。8号車の2024年シーズンは理想的ではありませんでした。チャンピオンとしてシーズンに臨み、ル・マンでも活躍できることを期待していましたが、いつも望み通りに行くものでもないのがモータースポーツです。しかし、我々の士気は高く、周りには心から信頼できるチームメンバーがいます。2025年もみんなと一緒に、世界チャンピオンとル・マンに挑戦できるのがとても楽しみです。

平川亮(8号車 ドライバー):
 TOYOTA GAZOO Racingの一員としてWECに参戦して4年目のシーズンを迎えられることを嬉しく思います。もちろん、ル・マンの勝利とチャンピオン獲得を目指しますが、ハイパーカーには新たなメーカーも参入してきますし、来年も厳しい戦いになるでしょう。しかし、我々にはそれに負けないポテンシャルとチームスピリットがあります。トヨタとパートナーの皆様のサポートのおかげで、我々は強くなれると確信していますし、その一員として新たなシーズンに挑戦するのを楽しみにしています。

(C)TOYOTA GAZOO Racing

2024.11.11

NASCAR:Rd.36フェニックス(最終戦) レース結果

■ジョーィ・ロガーノ(フォード)が3度目のチャンピオン獲得

20241110nascar_r36_2l Credit: AVONDALE, ARIZONA - NOVEMBER 10: Joey Logano, driver of the #22 Shell Pennzoil Ford, celebrates with the Bill France NASCAR Cup Series Championship trophy in victory lane after winning the NASCAR Cup Series Championship Race at Phoenix Raceway on November 10, 2024 in Avondale, Arizona. (Photo by Jared C. Tilton/Getty Images) (C)nascarmedia

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NASCAR:Rd.36フェニックス(最終戦) スターティングラインナップ

20241109nascar_r36_1l Credit: AVONDALE, ARIZONA - NOVEMBER 09: Martin Truex Jr., driver of the #19 Bass Pro Shops Toyota, drives during qualifying for the NASCAR Cup Series Championship Race at Phoenix Raceway on November 09, 2024 in Avondale, Arizona. (Photo by James Gilbert/Getty Images) (C)nascarmedia

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2024.11.05

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、恒例のルーキーテストに参加 2名の若手ドライバーがGR010 HYBRIDをテスト

Wec001-1 2024年11月4日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

FIA WEC ルーキーテスト

11月3日(日)、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、バーレーン・インターナショナル・サーキットでの恒例のルーキーテストに参加。劇的な幕切れでタイトルを獲得した2024年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)のシーズンを締めくくりました。

バーレーン8時間レースでの勝利と、マニュファクチャラーズチャンピオン獲得を祝ったわずか数時間後、チームはシーズン最後の公式セッションとなる、恒例のルーキーテストに参加しました。

「若手有望ドライバーに機会を与える」というチームの取り組みの一環として、2人の若手ドライバーがGR010 HYBRIDをテストドライブしました。一人は20歳のフランス人ドライバー、エステバン・マッソン。マッソンは今シーズン、WECのLMGT3カテゴリーにAKKODIS ASPチームのLexus RC F GT3 87号車で参戦し、印象的な走りを見せました。

さらに、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に参戦している21歳のレシャド・デ・ジェラスが、WECから公式に指名されたルーキードライバーとして、世界チャンピオンを獲得したハイパーカーをテストする機会を得ました。ジェラスとマッソンはGR010 HYBRID 7号車をドライブし、マイク・コンウェイがこの2人の若手ドライバーを指導するためにテストセッションに参加しました。

マッソンとジェラスは、事前にドイツ・ケルンにあるTGRチームの本拠地でシミュレーターセッションを行い、準備を整えると共に快適にテストをこなすため、特注のドライバーシートも製作しました。2人は午前中の2時間のセッションでGR010 HYBRIDを初めて実際にドライブし、マッソンは17周、ジェラスが21周を走破しました。

お昼を挟んでの午後の3時間のセッション序盤、2人は新しいタイヤを装着しての走行を試しましたが、他の車両がコース上に止まったことによる10分間ほどの赤旗中断に遮られることとなりました。

この日の終わりまでに、マッソンは62周、ジェラスは31周を走破。共に初めてのハイブリッド・パワートレーンを搭載したハイパーカードライブながら、その才能とプロ意識、そして潜在能力を十分に示しました。

エステバン・マッソン:
初めての耐久レースを戦ってからわずか1年で、このような素晴らしい機会を得られたことに感謝しています。チャンピオンを獲得した偉大なクルマをドライブし、チャンピオンチームの一員としての活動を楽しめました。ハイパーカーはこれまで私がドライブしてきた、どのクルマとも全く違うので、できる限り多くを学ぼうと努力しました。パワーも、ダウンフォースも、ブレーキ性能も全てが優れており、あらゆる面で圧倒的なパフォーマンスを発揮しますが、なによりも運転中の操作の全てが別物でした。テストの間、マイクが隣にいてくれたのは本当に助かりました。彼のおかげでクルマに慣れ、より高いパフォーマンスを引き出させてくれました。

レシャド・デ・ジェラス:
このような経験ができて本当に嬉しいです。チームはとても親身になってサポートしてくれて、特にシミュレーターセッションとシート合わせのためにケルンのファクトリーに行ったことは本当に助かりました。こうした準備のおかげで、最初からかなり自信を持って自分の為すべきことに取り組めました。世界チャンピオンチームで、ハイパーカーの世界とその車両を知る事ができたのは素晴らしい経験でした。このクルマは、私がよく知るLMP2カーとは大きく違いますが、それは主にシステムが非常に複雑であることが理由です。ドライバーとしては常にエンジニアと緊密に連携して作業を行うのは、その全てがとても楽しい時間でした。バーレーンは初めて走ったサーキットで、もちろんクルマも初体験だったので、走っている間は常に新しい発見がありました。

(C)TOYOTA GAZOO Racing

WEC:2024年WECシリーズ ポイントスタンディング

20241102wec_r08_4l_20241105080601  (C)TOYOTA GAZOO Racing

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2024.11.04

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、8号車が波乱のレースを制しバーレーン戦チーム8連勝、6シーズン連続マニュファクチャラーズタイトルを獲得!

Wec003-1 2024年11月3日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2024年シーズン第8戦 バーレーン8時間 決勝

11月2日(土)バーレーン・インターナショナル・サーキットでFIA世界耐久選手権(WEC)の最終戦バーレーン8時間レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、多くの困難に見舞われた波乱のレースを乗り越え、終盤のスリリングな逆転という劇的な幕切れで制し、今季3勝目。この勝利によりTGRは6シーズン連続となるWECのマニュファクチャラーズ選手権チャンピオンを獲得しました。

2台のGR010 HYBRIDは予選で最前列グリッドを独占してスタートし、優勝すれば自力でマニュファクチャラーズタイトルを決められるという状況の中、中盤までは共にそれぞれの局面でレースをリードすることもありました。しかし残り1時間半の局面で、チームはコース上に1台しか残らない状態で終盤を迎え、何度かトラブルに見舞われ10位へと順位を落としました。

しかし、チームの素晴らしいチームワークとセバスチャン・ブエミの圧倒的なドライビングで目覚ましい追い上げを見せ、ブレンドン・ハートレー、平川 亮と共にドライブしたGR010 HYBRID 8号車が大混戦のシーズン最終戦を制し、TGRはポルシェから2ポイント差で6シーズン連続のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得しました。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースのGR010 HYBRID 7号車は2番手からスタートし、レース中盤には首位に浮上。小林とデ・フリースにとって逆転ドライバーズチャンピオン獲得の絶対条件であった優勝も見える位置でレースを戦っていましたが、燃料ポンプのトラブルに見舞われ、無念のリタイアを余儀なくされました。

バーレーン8時間レースのチェッカーが振られ、10か月近くにわたった4大陸8戦、合計72時間のWEC2024年シーズンが幕を閉じました。TGRは多くのハイパーカーによる激戦が繰り広げられた今季、3勝を含む5回の表彰台、2回のポールポジションという結果を成し遂げ、マニュファクチャラーズ選手権で190ポイントを獲得しチャンピオンに輝きました。このエキサイティングな1年を終え、TOYOTA GAZOO Racingは、ポルシェ6号車のケビン・エストレ、アンドレ・ロッテラー、ローレンス・バンスールの新ドライバーズチャンピオンを祝福するとともに、WECに参戦したすべてのドライバー、そしてチームの皆様の、その記憶に残るシーズンへの貢献に感謝いたします。

現地時間午後2時、砂漠の強い日差しの下で8時間にわたる決勝のスタートが切られました。ポールポジションの8号車はブエミがスタートを担当し、大きな波乱もなく1周目を終えました。しかし、スタートから僅か18分後、LMGT3車両に後方から追突されスピンを喫し、7位へと大きくポジションダウン、チームは序盤から大きな困難に直面することになりました。それでもブエミは挽回していき、スタートから2時間後、5位でハートレーへと交代しました。

ハートレーとその後を引き継いだ平川は、タイヤ摩耗に苦しんだものの、トップ6をキープ。長い8時間レースで優勝争いに生き残るために全力を尽くして戦い続けました。レースは折り返しを過ぎたところで2度のセーフティカー導入により各車間のギャップが縮まり、18台のハイパーカーによる争いがリセットされることとなりました。

残り1時間半ほどでセーフティカーからの再スタートが切られたとき、ブエミは10位へと順位を落としていましたが、この時点で首位との差はわずか15秒。そこからブエミは世界チャンピオン獲得へ向け信じられないような追い上げを開始、次々にライバルを追い抜き、素晴らしいピット戦略にも助けられ、最後のピットストップを終えた時点で、2位まで浮上して見せました。

首位で逃げるポルシェ5号車との差をみるみる縮めていったブエミは、残り30分を切った頃で首位を奪取。その後もハイペースで周回を続け後続を引き離し、最後は2位に29.177秒差をつけてトップチェッカー。8号車にとって今季2度目、バーレーン戦10度目となる優勝を果たしました。

一方7号車は、レースの中盤過ぎまで8号車よりも上位で優勝を争っていました。スタートを担当したコンウェイは、1周目を4位で終えた後、3位へとポジションを取り戻して小林へとドライバーチェンジ。ステアリングを握った小林は、日が沈んだバーレーンで劇的なオーバーテイクショーを演じ、2位へとポジションアップを果たしました。

しかし、7号車は燃料ポンプのトラブルに見舞われ、スローダウン。ドライバーとエンジニア、そしてメカニックが解決するための努力を続け、それは当初報われたかに見えました。小林のペースは復活し、素早いピットストップでデ・フリースに代わったところで首位へと浮上しました。しかし、7号車は再び不調に見舞われスローダウン。残り2時間を切ったところで、7号車は修復のためガレージへと運ばれました。

このトラブル修復には長い時間を要することが予想されたため、チームはチャンピオン獲得とそのために必要な勝利への挑戦を優先する決断をし、7号車をリタイアさせることに決めました。これにより7号車のクルーも8号車の挑戦へのサポートにまわり、チーム一丸となった結果として、世界チャンピオンを獲得することができました。


小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
はじめに、今季の我々の挑戦を世界中からサポートしてくださった全ての皆様に感謝いたします。マニュファクチャラーズチャンピオンを獲得できたことは素晴らしい成果であり、トヨタの仲間やパートナーの皆様を含めた全員の多大なる努力の賜物です。今日の結果はチームの全員が望んでいたもので、その達成のために誰もが全力を尽くしてくれました。その努力にも感謝しています。8号車の勝利は、今日の素晴らしい戦いぶりにふさわしいものでした。我々の7号車はトラブルに見舞われリタイアとなってしまいました。この原因を究明し、来シーズンはもっと強くなって戻ってきます。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
我々7号車にとっては、厳しい結果となってしまいました。今日の我々は非常に強く、勝てる可能性も見えていましたが、トラブルに見舞われ、残念ながらリタイアせざるを得ませんでした。しかし8号車が勝ってくれたことで、我々の目標であったマニュファクチャラーズチャンピオンは獲得することができました。チームとトヨタにとって、とても嬉しい結果ですし、最後まで力強い走りで見事勝利を勝ち取った8号車には祝福を贈ります。この記念すべき瞬間をみんなで祝いたいと思います。

ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー)
8号車の見事な勝利でマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得でき、チームにとっては最高のシーズンフィナーレとなりました。もちろん、ドライバーズチャンピオンを争っていたライバルがノーポイントに終わったことと、我々が勝てる位置につけていたことを考えると、複雑な気持ちです。トラブルが無ければ両選手権タイトルを獲得できるチャンスがありましたが、これもモータースポーツではよくあることなので受け入れるしかありません。とは言え、全体的に見れば波瀾万丈で厳しいシーズンを乗り越えてきたチームが今日報われ、嬉しく思います。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー)
レース途中までの展開が展開だっただけに、優勝できたなんて信じられません。チームがトラブルやペナルティ、不運などあらゆる逆境を乗り越えてチャンピオンを獲得でき、最高の気分です。それこそが我々の目標であり、チームの素晴らしい努力のおかげで成し遂げることができました。一時10位まで後退し、ピットストップでほぼ最後尾に落ちたときにはもうだめかと思いました。しかし、2人のチームメイトがタイヤを温存して走り続けてくれたおかげで、最後はタイヤにアドバンテージを持って追い上げることができました。今日の大一番のレースで、みんなと共に良い仕事を成し遂げることができて、本当にチームを誇りに思います。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
チームのみんな、そしてトヨタのためにも勝つことができて本当に嬉しいです。レース序盤は決して順調ではなく、ミディアムタイヤの選択も上手く行きませんでした。しかし最後にはセブが信じられないようなスティントを見せてくれました。本当に驚くべき走りで、彼こそスターです。トヨタや全てのパートナーの皆様、チームの全てのスタッフに感謝します。この勝利とチャンピオン獲得を目指して戦ってきたので、大きな意味を持つ結果です。シーズン最終戦を勝利で終えて、冬季オフシーズンに入れるのは最高です。

平川亮(8号車 ドライバー)
何という一日でしょう。波瀾万丈のレースでしたが、我々は最後まで諦めることなく、チーム一丸となって戦い続けました。ポールポジションからスタートした我々は、GT車両に追突されるアクシデントなどにも見舞われましたが、全力を尽くして戦い続け、最後はセブが最高の走りで逆境をはねのけてくれました。我々8号車は今シーズン、困難なレースも多かったので、ようやく最後に幸運を引き寄せることができて嬉しいです。シーズンを勝利で締めくくることができたことは素晴らしいですし、チームはもちろん、トヨタとパートナーの皆様にも本当に感謝しています。皆様の多大なる努力のおかげで勝ち取ったチャンピオンだと思います。

Toyota GAZOO Racing

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NASCAR:Rd.35マーチンズビル レース結果

Gettyimages2182732522 Credit: MARTINSVILLE, VIRGINIA - NOVEMBER 03: Ryan Blaney, driver of the #12 Discount Tire Ford, crosses the finish line to win the NASCAR Cup Series Xfinity 500 at Martinsville Speedway on November 03, 2024 in Martinsville, Virginia. (Photo by Jonathan Bachman/Getty Images) (C)nascarmedia

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2024.11.03

NASCAR:Rd.35マーチンズビル スターティングラインナップ

20241102nascar_r35_1l Credit: MARTINSVILLE, VIRGINIA - NOVEMBER 02: Martin Truex Jr., driver of the #19 Auto-Owners Insurance/Thank You Martin Toyota, drives during practice for the NASCAR Cup Series Xfinity 500 at Martinsville Speedway on November 02, 2024 in Martinsville, Virginia. (Photo by David Jensen/Getty Images) (C)nascarmedia

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WEC:Rd.08バーレーン8時間 レース結果

20241102wec_r08_3l Start of the race, 08 BUEMI Sébastien (swi), HARTLEY Brendon (nzl), HIRAKAWA Ryo (jpn), Toyota Gazoo Racing, Toyota GR010 - Hybrid #08, Hypercar, 07 CONWAY Mike (gbr), KOBAYASHI Kamui (jpn), DE VRIES Nyck (nld), Toyota Gazoo Racing, Toyota GR010 - Hybrid #07, Hypercar, action during the 2024 8 Hours of Bahrain, 8th round of the 2024 FIA World Endurance Championship, from October 31 to November 2, 2024 on the Bahrain International Circuit in Sakhir, Bahrain - Photo Julien Delfosse / DPPI (C)WEC

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2024.11.02

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、今季2度目のポールポジション獲得しハイパーポール1-2で最前列グリッド独占!

20241101wec_r08_2l 2024年11月2日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2024年シーズン第8戦バーレーン8時間 予選・ハイパーポール

11月1日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットでFIA世界耐久選手権(WEC)の今季最終戦となる第8戦バーレーン8時間レースの予選とハイパーポールが行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010 HYBRIDがポールポジションと2番手グリッドを獲得。世界チャンピオンタイトルを目指し、最終戦の決勝は最前列に並んでスタートを切ることとなりました。

セバスチャン・ブエミ、平川 亮と共にGR010 HYBRID 8号車を駆るブレンドン・ハートレーが1分46秒714というタイムでポールポジションを獲得しました。小林可夢偉、マイク・コンウェイと共にGR010 HYBRID 7号車を駆るニック・デ・フリースが0.323秒差の2番手で続き、チームにとっては完璧な予選日となりました。

ポールポジションを獲得したことで、TGRは1ポイント取得、タイトルを争うマニュファクチャラーズ選手権で首位ポルシェとの差を9ポイントに縮めました。現地2日(土)の決勝レースで勝利し、チームにとってのバーレーン8連勝を達成すれば、TGRのマニュファクチャラーズタイトルが確定します。また、小林とデ・フリースは逆転のドライバーズタイトル獲得の可能性も残しています。

この日の午前中に行われた公式練習3回目では、チームはタイトル決定に重要な2日(土)の決勝に向け、レースでのパフォーマンスと戦略を優先して作業を続けていましたが、2台のGR010 HYBRIDは予選とハイパーポールで素晴らしい走りを見せました。

開幕戦カタールでデビュー戦ながら予選を担当し、最前列グリッドスタートを獲得したデ・フリースは、それ以来今季2度目となる7号車の予選アタックを担当し、8号車もハートレーがル・マン以来の予選アタックを担当しました。

現地時間午後4時40分より最初の12分間の予選セッションが開始され、新品のミディアムタイヤを装着した2台のGR010 HYBRIDは先陣を切ってコースイン。最初のアタックラップでベストタイムをマークし、デ・フリースの7号車が暫定トップ、ハートレーの8号車が2番手で続きました。2台は翌周回もアタックを続けましたが僅かにベストラップには届かず、それでも7号車はトップをキープ。8号車はタイムを更新してきたライバルに上回られるも4番手となり、TGRは2台揃ってハイパーポール進出を決めました。

予選での上位10台によりポールポジションを争う10分間のハイパーポールセッションは、午後5時、日が沈み薄暮れの気温もやや下がる中で開始されました。2台は新たなミディアムタイヤを装着してアタックに入ると、8号車のハートレーがアタック1周目に唯一1分46秒台に入る圧倒的なフライングラップを記録し、ポールポジションを獲得。デ・フリースも最初のアタックラップがベストタイムで、僅差の2番手となりました。

ライバルのハイパーカー勢はその後もアタックを続けましたが、TGRの2台のタイムを最後まで上回ることができず、TGRはバーレーンでの6連続ポールポジションを獲得しました。

チームは現地2日(土)の午後2時(日本時間午後8時)にスタートが切られるバーレーン8時間の決勝レースで、今シーズン3度目の優勝と世界チャンピオン防衛に挑みます。

ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー)
チーム全体としては少し驚きですが、2台揃って最前列グリッドに並ぶのは間違いなく素晴らしい結果です。ハイパーポールでのブレンドンのアタックは素晴らしいラップでした。ポール獲得おめでとう。まだ我々はマニュファクチャラーズとドライバーズの両方の選手権を争っているので、明日は重要な一日になります。クリーンなレースを目指し、少なくとも1つはタイトルを獲得したいところです。タイヤの摩耗は激しいですし、ライバルも速いので厳しい戦いになると思いますが、全力を尽くしてトップを目指します。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
予選を任せてくれたチームメイトたち、そして、昨日の厳しかった公式練習初日を乗り越え素晴らしいクルマを仕上げてくれたチームにも感謝します。予選セッションでは、最初のラップでタイヤの温度をうまく上げることができなかったのですが、そこから学び、ハイパーポールではうまくまとめることができました。クルマは非常に好調で、本当に気持ちよく走ることができたアタックラップでした。シーズン最終戦でポールポジションを獲得でき、とても嬉しいです。我々8号車はこれまで厳しいシーズンを過ごしてきたので、TOYOTA GAZOO Racingのチャンピオン獲得のためにも少しでも上位でフィニッシュすべく最後までプッシュし続けます。

(C)TOYOTA GAZOO Racing

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WEC:Rd.08バーレーン8時間予選結果

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95 SATO Marino (jpn), PINO Nico (chl), CAYGILL Josh (gbr), United Autosports, McLaren 720S GT3 Evo #95, LM GT3, 08 BUEMI Sébastien (swi), HARTLEY Brendon (nzl), HIRAKAWA Ryo (jpn), Toyota Gazoo Racing, Toyota GR010 - Hybrid #08, Hypercar, ambiance during the 2024 8 Hours of Bahrain, 8th round of the 2024 FIA World Endurance Championship, from October 31 to November 2, 2024 on the Bahrain International Circuit in Sakhir, Bahrain - Photo Julien Delfosse / DPPI (C)WEC

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2024.10.28

NASCAR:Rd.34ホームステッドマイアミ レース結果

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Credit: HOMESTEAD, FLORIDA - OCTOBER 26: Tyler Reddick, driver of the #45 The Beast Killer Sunrise Toyota, drives during practice for the the NASCAR Cup Series Straight Talk Wireless 400 at Homestead-Miami Speedway on October 26, 2024 in Homestead, Florida. (Photo by Sean Gardner/Getty Images) (C)nascarmedia

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2024.10.27

NASCAR:Rd.34ホームステッドマイアミ スターティングラインナップ

20241026nascar_r34_2lCredit: HOMESTEAD, FLORIDA - OCTOBER 26: Tyler Reddick, driver of the #45 The Beast Killer Sunrise Toyota, poses for photos after winning the pole award during qualifying for the the NASCAR Cup Series Straight Talk Wireless 400 at Homestead-Miami Speedway on October 26, 2024 in Homestead, Florida. (Photo by Sean Gardner/Getty Images) (C)nascarmedia

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2024.10.21

NASCAR:Rd.33ラスベガス レース結果

20241020nascar_r33_1l Credit: LAS VEGAS, NEVADA - OCTOBER 20: Joey Logano, driver of the #22 Pennzoil Ford, crosses the finish line to win the NASCAR Cup Series South Point 400 at Las Vegas Motor Speedway on October 20, 2024 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Sean Gardner/Getty Images) (C)nascarmedia

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2024.10.20

NASCAR:Rd.33ラスベガス スターティングラインナップ

Gettyimages2175293593 Christopher Bell (C)nascarmedia

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2024.10.14

NASCAR:Rd.32シャーロット レース結果

20241013nascar_r32_1lCredit: CONCORD, NORTH CAROLINA - OCTOBER 13: Kyle Larson, driver of the #5 HendrickCars.com Chevrolet, celebrates with a burnout after winning the NASCAR Cup Series Bank of America ROVAL 400 at Charlotte Motor Speedway on October 13, 2024 in Concord, North Carolina. (Photo by Jared C. Tilton/Getty Images) (C)nascarmedia

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